玉岡歯科・矯正歯科

厚労省の定める『口腔管理体制強化』『医療安全対策・感染対策』『在宅療養支援歯科診療所』などの施設基準をクリアしています。

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広報みき12月号「微生物と人類の戦い その8」

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「微生物と人類の戦い」シリーズは8話連載となり、今月で一旦終了します。
2020年12月03日 23:22

広報みき11月号「微生物と人類の戦い その7」

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三木市発行の「広報みき」11月号の歯科医師会コラムは、「微生物と人類の戦い その7」と題してインフルエンザウイルス感染症に対する口腔ケアの重要性について掲載されています。
2020年11月01日 18:00

矯正歯科 選ぶ際のポイントは?

新聞の矯正記事 
10月31日の神戸新聞に、「矯正歯科 選ぶ際のポイント」という記事が掲載されていました。頭部X線規格写真(セファロ)撮影装置は高額な機器ですが、正確な診断と治療方針の説明には必須のものです。この装置を使用し検査を実施する歯科医院を選ぶべき、というのが日本臨床矯正歯科医会の見解です。
2020年10月31日 17:41

2020年兵庫県功労者表彰

姉の功労賞
院長の実姉で作家の玉岡かおるが2020年兵庫県功労者表彰を受賞し、特に「県勢高揚功労」3名の中に選出されました。皆様に感謝いたします。
2020年10月31日 17:34

認知症の発症に歯周病が関与

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九州大学歯学部の研究チームが、認知症の発症に歯周病が深く関与していることを発表したという報道がありました。歯周病菌が歯周ポケットを通じて血管内に侵入することによって、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドベータなどの脳内への到達を助長してしまうことを、マウスを使った実験で証明したわけです。ということは逆に、歯周病の治療や予防によって認知症の発症や進行を遅らせることが期待できることになりますね。先週放送のTV番組でも早速取り上げられていました。口腔内のケアってやはり大切です。 院長
2020年10月18日 10:45

歯周ポケット自動測定システムを設置しました

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歯周病の進行の目安として歯周ポケットの測定は大切です。このたび歯周ポケットの測定結果を自動的に記録し、わかりやすくパソコン上に図説したりプリントしてお渡しできる自動測定システム機器を設置しました。これによって測定時間の短縮はもちろん、より精度の高い検査を実施し患者さんに治療へのモチベーションを高めていただくことが期待できます。
2020年10月18日 10:27

映画「カツベン」エンドロール

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昨年12月に公開された周防正行監督の映画「カツベン」のエンドロールに、取材協力者として日大芸術学部や神戸映画資料館と並んで亡父の名前を掲載していただいています。劇場ではやや確認しづらかったですが、今回WOWWOWで放映されしっかり確認できました。すでに亡くなった者にまで敬意をお払いいただき、周防監督はじめ関係者の皆様に感謝の思いです。 院長
2020年10月10日 18:36

2020年ノーベル医学生理学賞に思う

先日、今年のノーベル医学生理学賞がC型肝炎ウイルスを発見したアメリカ国立衛生研究所のハービー・アルター氏ら米国とカナダの3人に授与されるというニュースが入ってきました。C型肝炎ウイルスは日本で約100万人以上の感染者がいると考えられ、その中には自覚がないまま症状を悪化させ、約70%の人が肝硬変や肝がんに移行してしまうと言われています。実は1970年代半ばまでC型肝炎ウイルスの存在は明らかになっておらず、当時はA型とB型の肝炎ウイルス以外の未知なる病原体のことを“非A  非B”型肝炎ウイルスと呼んでいました。
現在ではとても信じられませんか、当時は歯学部の臨床実習は素手で行っており、何人かの学生もこの未知なるウイルスの犠牲になったものです。しかし彼らの研究によってC型肝炎ウイルスの存在が初めて解明され、その後の高感度の血液検査や抗ウイルス薬の開発につながり、C型肝炎の早期発見や治療へと結びついていったのです。
今年は想定外の新型コロナウイルスの侵略によって、我々人類は防戦一方の異様な一年になってしまいました。しかしながらこのようなノーベル賞のニュースに接する時、幾多の微生物との戦いを乗り越えてきた先人たちの英知と努力に敬意を表するとともに、近い将来必ずや人類が反転攻勢に転じ新型コロナウイルスを克服する日が訪れるものと期待します。来年こそ皆様に光明射す一年となりますように・・・。 院長 

 
 
2020年10月09日 19:51

広報みき10月号「微生物と人類の戦い その6」

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三木市発行の「広報みき」歯科医師会コラムです。
2020年10月01日 08:06

「指定感染症」を考える

安倍首相の辞任表明のせいですっかり影が薄くなってしまいましたが、実は同じ8月28日の首相会見の中で新型コロナウイルス感染症に対する2類感染症相当の見直しが表明されています。
新型コロナウイルス感染症は、1月28日に結核や鳥インフルエンザと同等の感染症法の2類感染症相当との閣議決定がなされ、さらに2月には「無症状者への適用」や「入院要請」「外出自粛要請」が付加され、致死率の非常に高いエボラ出血熱やペストなどの1類感染症と同じ扱いとされてきました。確かに当初の武漢での悲惨な報道やクルーズ船での悲劇的な映像を見ると無理もなかったことかもしれませんが、その後8か月以上を経過し様々な統計が出てきた結果、どうやら新型コロナウイルス感染症はそこまで怖い病気なのかどうか、冷静に議論する空気が政府内に出てきたことは喜ばしいことです。たとえば9月下旬時点での統計では、日本国内での新型コロナ陽性者は8000人弱、死者は約1500人、そして20歳以下の死者はゼロとなっています。ちなみにインフルエンザでは毎年約1000万人が感染し、約3か月間の流行期間内に小児の死亡例約100人を含む3000人以上の死者が出ます。こういった比較を見るだけでも、政府が指定感染症の見直しと経済の立て直し対策へ舵を切ったことはあながち間違いではないように思います。
“感染”という言葉は我々に非常に怖いイメージを与えますが、たとえば「冬場に風邪をひく」というのもカゼのウイルスに“感染”することであり、実は微生物の感染は日常茶飯事の出来事であって特別に怖がるようなことではありません。特に子供たちにとっては泥や砂にまみれ友達と体ごと触れ合って遊ぶことによって数々の感染を繰り返し、その結果多くの免疫を獲得して将来自然淘汰されない強い肉体に育っていきます。現在の指定感染症扱いに起因する“無菌状態”での過保護な生活が、果たして子供たちの将来の健康に悪影響を与えないでしょうか。
また子供たちへの影響だけでなく、無症状者でも原則入院か自宅待機という制約によってあらゆる組織や人々が委縮し、経済活動や医療現場、人々の日常生活の妨げになってしまっていることは明らかです。たとえばクラスター感染が発生した大学の無関係の学生が勤務先からアルバイトを断られた事例がありましたが、そもそも2週間の入院や休業要請がある限り雇用主としては無理もない反応です。もっと深刻な影響は医療現場の逼迫、保健所の疲弊、飲食や観光産業の混迷であることはここで詳述するまでもありません。政治家も感染症専門家も、ぜひ勇気を持って指定感染症のレベルを下げる議論を進めてもらいたいものですね。 院長
 
2020年09月21日 17:49
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